昨年、韓国の日本からの魚介類輸入額は約1億7000万ドルで、福島原発事故以降で最も多かったことが分かった。韓国関税庁の貿易統計によると、昨年、活魚・冷蔵および冷凍魚類・甲殻類・軟体動物など日本からの魚介類輸入額は前年比12.2%増の1億7415万ドルとなり、2010年(2億1221万ドル)以来12年ぶりの最大規模となった。活魚が8402万ドルで最も多く、全体輸入額の48.2%を占めた。
2011年3月11日に宮城県牡鹿半島の東南側の海域でマグニチュード(M)9.0の地震が発生した後、津波で福島原発が浸水し、放射性物質が漏洩した。韓国政府は同年9月、福島など8県のすべての魚種の水産物輸入を禁止する特別措置を断行した。福島をはじめ青森・岩手・宮城・栃木・群馬・茨城・千葉県が対象だ。
福島原発事故が発生した後、日本からの魚介類輸入額は減少した。2010年の2億1000万ドルから11年は1億5000万ドル、12年は1億ドル、13年は9500万ドル、14年は9100万ドルと減り続けた。
しかしその後は増加に向かい、2019年は1億2000万ドルに達した。コロナの影響で2020年は小幅減少したが、2021年に1億6000万ドルに増え、昨年さらに増加した。
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韓国の日本魚介類輸入額、福島原発事故以降で最大に…東京オリンピックでは日本食を拒絶した韓国人が?
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