車椅子の障害者たちの乗車を阻止…ソウルの地下鉄駅に警官数百人投入

96

    • 1名無し2023/01/03(Tue) 16:31:28ID:EwMDA3NDY(1/1)NG報告

      ソウル交通公社(公社)と警察は、発生もしていない電車遅延を理由に警官数百人を投入し、全国障害者差別撤廃連帯(全障連)の地下鉄への乗車自体を全面的に封じ込め、無停車通過まで行った。全障連は、裁判所の調停案にしたがい「5分以内」に乗車を終えるとしたが、公社側は「1分でも遅れると大変なこと」だとするオ・セフン・ソウル市長の強硬対応の基本方針にしたがい、一日中これらの人々の乗車を遮り、むしろ市民の通勤時にいっそうの不便を強いた。それどころか、公社側の安全管理の問題にともなう地下鉄の故障で電車が止まり、新年の出勤初日から遅刻が続出した。

       全障連は2日朝、ソウル地下鉄4号線の三角地(サムガクチ)駅で記者会見を行い、「私たちが増額を要求した障害者権利予算のうち、0.8%だけが国会を通過した」と明らかにした後、午前9時10分から電車への乗車を試みた。これに先立ち裁判所は「5分以内に乗車がなされなければ、電車遅延1回あたり500万ウォン(約51万円)を公社に支払うこと」とする調停案を出し、全障連はこれを受け入れると明らかにした。

       しかし、公社と警察は、約70人の車椅子の障害者の乗車自体を防ぐため、地下鉄4号線と6号線の地下乗り換え区間の狭いプラットホームに鉄製のフェンスを設け、盾を持った警官約600人(午前は約480人)を投入した。三角地駅の駅長は鉄道安全法を根拠に掲げ、「退去拒絶時には電車への乗車を拒否しうる」という放送を1~2分間隔で流した。

      http://japan.hani.co.kr/arti/politics/45528.html

レス投稿

画像をタップで並べ替え / 『×』で選択解除