起業も就職も行き詰まり…韓国の就職浪人は「極寒期」

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    • 1名無し2022/12/12(Mon) 11:15:29ID:M5NTM4MzY(1/3)NG報告

       不況の中で社会への進出を目指す20-30代の若者が三重苦にあえいでいる。景気の悪化が本格化し企業や投資家からの資金提供も減少しているため、起業を目指す人たちの多くが就職戦線にUターンしているのだ。しかし、就職も同時に難しくなる兆しも出始めている。物価の上昇で生活費の確保さえ難しいのが今の極寒期のような不況だが、多くの若者たちがこれに耐え抜こうと必死で頭を痛めているのだ。

       韓国中小ベンチャー企業部(省に相当)が11日に明らかにしたところによると、今年9月時点で年齢30歳未満による技術基盤の起業件数は2043件だった。これは2020年2月(2042件)以来2年7カ月ぶりの少ない数だ。大学などを中心に高まっていた起業ブームが一気に冷めたことが影響している。昨年まで首都圏のある大学で経営学科の先輩後輩たちと共に服のレンタル会社設立を目指していたカンさん(27)も最近は廃業を準備している。2020年に3億ウォン(約3100万円)の投資を受け事業を始めたが、昨年末から投資家たちが新たな投資に応じなくなったためだ。

       就職活動の現場では「企業の採用は減っているようだ」との声が相次いでいる。韓国の就職情報サイト「サラムイン」によると、今年7-9月期には韓国の主要10業種のうち建設、IT、金融など8業種で求人数が前期に比べ減少した。サラムインは「平均的に4-6月期と7-9月期は前期比で求人が増える傾向にあったが、今年は国内外で不確実性が増し求人が減る傾向にある」と説明している。首都圏の大学を来年卒業予定のキムさん(22)は「良い会社に志願するにはインターン経歴が必須だが、インターンをするには別のインターン経歴が求められるほど就職の門が狭くなっている」と語る。


      https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/12/12/2022121280028.html

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