韓国ソウルの梨泰院で158人が死亡した群集事故をめぐり、当日、警察が十分な対応をとっていなかったことを示すおよそ4時間に及ぶ防犯カメラの映像を入手しました。
これはソウル・梨泰院で起きた群集事故の現場近くに設置されていた監視カメラの映像。158人が亡くなった通りはこの奥です。
公表された通報のうち第一報は午後6時34分。
最初の通報
「圧死しそうです。人が多いのですが統制しないといけないのでは?」
しかし、映像からは、統制のために現れる警察の姿は確認できません。
午後8時前、姿を現したのは警察のバス。しかし、そのまま通りすぎました。その後、みるみる人が増えていき道路にあふれるほどに。
こうした中、事故の40分ほど前には、8人の警察官がパトロールのため訪れました。この少し前から、警察には午後9時に「大事故が起きる直前」、午後9時10分には「圧死しそう」などと危険を知らせる通報が相次いでいたにもかかわらず、警察官たちは素通りしていきました。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/206702?display=1
「警察などの無能さが監視カメラを通じて明らかに」158人死亡 ソウル群集事故 警察のずさん対応 映像
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