限界企業18%時代…連鎖不渡りで韓国経済「爆弾」になる
レゴランド資産流動化企業手形(ABCP)債務不履行事態が打ち上げた資金市場梗塞が持続し、企業の不安が加重されている。特に経済専門家らは別名不良企業に分類される限界企業と資本潜食企業が最大の問題だと指摘した。世界的な金利引き上げ基調によって国内基準金利が急騰し、これら企業が流動性危機に追い込まれている様子だ。
産業銀行KDB未来戦略研究所の「限界企業現況と示唆点報告書」によると、昨年末の限界企業は4478カ所で、10年前と比較して3125カ所も暴増した。 2011年に1353社だった限界企業は毎年着実に増加した。特に2016年2165ヶ所から2021年4478ヶ所で5年ぶりになんと106%も急増した。同期間に限界企業が占める比重も11.6%から18.3%と6.7%ポイント急騰した。 10年間、限界企業を転換してきた企業も120カ所(0.49%)に達した。 5年以上の限界企業の世話を免れなかった企業も計1762カ所(7.19%)に達する。
10月26日ソウル南山から眺めた都心一帯の主要企業体の建物。主要国中央銀行の金利引き上げで景気鈍化の懸念が大きくなり、企業の体感景気が1年8ヶ月ぶりの最悪水準に悪化したことが分かった。
限界企業は営業活動で利子費用を余裕がなく、財務的困難状態が持続し、3年連続で利子補償倍率(営業利益/利子費用)が1未満の企業をいう。簡単に言って稼いだお金では利子費用さえ余裕が難しい企業だ。いわゆる「ゾンビ企業」とも呼ばれる。韓国銀行によると、限界企業は昨年末、全体企業(外部監査収監企業)のうち14.9%を占める。 100社のうち中小企業は16カ所、大企業は12カ所で限界企業の状態だ。
最近金利引き上げ基調と資金市場梗塞で、こうした限界企業が不良爆弾になる可能性があるという懸念が提起されている。
https://v.daum.net/v/20221114100803555
韓国、国の債務も金利で苦痛…利子だけで来年23兆ウォン
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