金融会社の海外資産が10年間で3.6倍増加…米·東南アジアの比重が大きくなる
国内企業のグローバル進出が増え、金融支援に乗り出した国内金融会社の海外資産がこの10年間で4倍近く増えた。
過去、金融圏の主要進出国だった中国と日本に対する投資資産の割合は減った反面、米国と東南アジアは大幅に増えた。
19日、企業データ研究所CEOスコアが今年6月基準で半期報告書を提出し、海外従属企業のある金融会社39社を対象に調査した結果、今年上半期、これら金融会社の海外従属企業268社の総資産は159兆3千709億ウォンと集計された。
これは10年前の12年上半期(34兆2千752億ウォン)に比べて3.6倍増加した水準だ。
同期間、該当金融会社の総資産規模は1910兆8446億ウォンから4060兆2737億ウォンへと2.1倍に増えた。
それだけ国内金融会社が海外投資に力を入れたという意味だ。
2012年上半期基準で海外地域全体の45.4%を占めた中国は、今年上半期27.3%で18.1%ポイント減少し、最も大きな比重減少を見せた。
同期間、日本の比重も20.8%から8.1%へと12.7%ポイント減少した。
反面、米国投資比重はこの10年間9.3%から20.3%に11%ポイント増加し、全体グローバル地域の中で最も高い成長傾向を示した。
国内企業の米国進出が活発になり、銀行などの投資も急成長したものと分析される。
「新南方政策」により東南アジア主要国家を対象にした投資も大きく増加した。
インドネシアの割合は5.2%から13%へと7.8%ポイント増え、ベトナムは4.0%から11.2%へと7.2%ポイント増えた。
カンボジアは2012年上半期0.4%に過ぎなかったが、今年は7.3%まで比重が増えた。
韓 金融会社の海外資産が10年間で3.6倍増加
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