「梨泰院ハロウィーン雑踏事故」が発生した先月29日、ソウル中心部(鍾路・南大門・竜山)のあちこちで左派団体・右派団体の大規模集会4件など計15件の集会およびデモが行われた。こうした集会・デモは事故発生の約1時間15分前まで続いていた。
ソウル警察庁はこの日、各集会・デモに対応するため、ソウル全域の全機動隊員3540人を動員しても足りず、京畿南部庁など地方警察庁の機動隊員480人を追加投入していたことが確認された。事故が発生する前に梨泰院の状況が伝えられていれば、ハロウィーンで人々が集まる所に機動隊の人員を別途配置することもできたが、ソウル・竜山署は現場の状況を上部にもきちんと報告しておらず、午後9時の事故直前になっても、警察は衝突により人命被害が出るかもしれない集会・デモの対応に力を入れていたことになる。
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梨泰院雑踏事故:事故当日都心で集会・デモ15件…ソウルの機動隊は総員でデモ対応していた
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