(記事抜粋)
--日本政府とはどのように対話の窓を開いたか。
「昨年8月の東京オリンピック(五輪)が契機になった。5月ごろなると首相官邸の雰囲気が少しずつ変わり始めた。さらに青瓦台(チョンワデ、旧大統領府)と直接話したいので対話ルートを開いてほしいと言った。その時から日本側と一生懸命やり取りして対話が復元され始めた。文在寅(ムン・ジェイン)大統領と菅義偉首相が会う手はずも整っていた。終盤に不発になったのは残念でならない」--日本経済が大きく後退している。
「韓日関係改善の構造的な問題とみることができる。過去、韓日経済格差が大きかったときに政治をした80代政治家は韓国に対する時には余裕がある。だが、今の日本政治の主役である60代は危機感と競争意識が大きい。余裕がない。30代・40代は韓国に憧れている。若手国会議員は韓国議員と交流したがっている」
--日本の危機感が小さくないようだ。
「韓国はIT技術革命の転換期によく適応し、日本は失敗した。日本に住んでみると、病院はもちろん社会保障でも韓国のほうが進んでいる。日本が驚くほど韓国が大きくなりすぎてしまった。その結果、葛藤と衝突が構造化されている。失われた10年が20年を越えて30年になり、日本は韓国に遅れを取っているという焦燥感があるようだ」
https://japanese.joins.com/JArticle/296887
日本に留学経験もあり、大使として1年以上日本で生活した人物でもこの認識
韓国の前駐日大使「日本30~40代政治家は韓国に憧れ…60代とは違う」【中央日報】
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