パク・ウンジン記者=外交部が去る4日に開かれた日本との外交長官会談当時、日本側が韓国に対する輸出規制強化措置撤回要求を拒否した日本のメディア報道内容を否定した。
外交部当局者は21日、「日本メディアの報道内容は事実ではない」と明らかにした。
日本産経新聞は同日、複数の日本政府関係者を引用し、今月4日、カンボジアプノンペンで開かれた朴ジン外交部長官と林矢正日本外務相間会談当時「韓国のホワイトリスト(白国)復帰及び半導体製造工程」に使われる3品目に対する輸出規制強化措置解除要求に日本側が応じなかった」と報道した。
日本政府は2018年10月、韓国最高裁判所が日本製鉄を相手に日帝強占期強制動員被害賠償判決を下すと翌年7月から半導体製造工程で使われる△高純度フッ化水素(エッチングガス)と△フルオリンポリイミド△フォトレジストなど3つの品目に関する対韓国輸出規制強化措置を発動した。
そして日本政府は同年8月には「国家安全保障理由」、すなわち韓国に輸出した戦略物資が北朝鮮など第3国に流出する可能性がある理由で韓国を戦略物資輸出審査時に手続き上優遇措置をとる友邦国、いわゆる「ホワイトリスト」のリストでも一切排除してしまった。
これに当時、韓国政府は韓日軍事情報保護協定(GSOMIA・ジソミア)終了意思を明らかにし、「適合」に乗り出したが、米国側の水下仲裁などにより2019年11月に日本と輸出規制関連協議を進めるという条件の下、ジソミア終了を猶予した。
しかし日本側はそれから3年近く経った現在までも韓国に対する輸出規制強化措置を維持している。
産経によると日本側は今回の韓日外交長官会談で強制動員とホワイトリストなど輸出規制は別々の問題だと主張したという。
これに対して外交部当局者は「韓国政府は日本側の不当な輸出規制措置を早急に撤回することを継続的に促してきた」とし「新政府(ユン・ソクヨル政府)発足以後、外交部は韓日関係改善と懸案の合理的解決のために日本側の「誠意ある呼応」を引き続き促してきている」と説明した。
消息筋によると、朴ジン外交部長官は林外務相との今回の会談でも「不当な輸出規制は撤廃されなければならない」という立場を伝えたという。
https://news.v.daum.net/v/20220821170140130
日언론 "韓, 백색국가 복귀 요청 거부 당했다"…외교부 "사실 아냐"
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