電気自動車では、しばしばバッテリーが発火する。
例えば、昨年5月17日のテレ朝ニュース「電動バスが自然発火で次々炎上…連日40℃近い熱波で」では、中国南部の広西チワン族自治区の大学においてバッテリーの大規模な炎上事故が発生したことを伝えている。
さらに、前記GMにバッテリーを提供していたLG化学社を含む韓国メーカーの状況は驚くほどだ。
GMの場合も、(安いから?)韓国製のバッテリーを使用していたわけだから、震源地は中国と韓国と言えるかもしれない。
事実、私の知る限り日本製の自動車でこのようなバッテリー「炎上」騒ぎは起こっていない。
米国では、このような「炎上」騒動に対して、ジェトロ6月9日のレポート「自動車メーカー8社、EVバッテリー火災への対応で米政府独立機関勧告を受け入れ」と大わらわである。日本メーカーもその対象となっているが、これは、米政府からすべての自動車メーカーを一緒くたにされた、とばっちりと言ってもよいだろう。
優れた製品は、事故を起こさないから「話題にならない」。したがって「最高の仕事は何もしていない」ように見えるのだ。
https://gendai.media/articles/-/98670
中国、韓国「EV電池」の発火が相次ぐ一方、「何もしていない」ように見える
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