ショーを拒否したイルカの「テサニ」、故郷の済州の海で死亡確認

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    • 1名無し2022/08/14(Sun) 18:10:52ID:UyMjY2NzQ(1/1)NG報告

      6月、済州道城山邑の沖合で死体で発見 
      2009年に不法に捕獲された後、6年間展示…2015年に野生に放流 
      捕まったが飼いならされることを拒否し、イルカショーにも出ない 
      海洋水産部「解剖検査により正確な死因などを調査中」

      10日のアニマルピープルの取材を総合すると、ミナミハンドウイルカのテサニ(雄、推定27歳)が6月、済州道城山邑古城里(ソンサヌプ・コンソンリ)の沖合で死体で発見された。当時テサニの頭は腐敗が進行していた状態だったが、胴体とひれは完全な状態だった。

      テサニは、2009年6月に済州翰林邑帰徳里(ハンリムプ・クィドクリ)で不法捕獲されたミナミハンドウイルカで、捕獲後に済州道西帰浦市(ソギポシ)の中文団地にあるパシフィックランド(現パシフィックリソム)に引き渡された。以後4年間、その水族館で生活したが、ショーのイルカとして容易には飼いならされることはなく、ほとんど内部の部屋で隔離生活をしなければならなかった。

      その後、2013年、ソウル市がテサニの1カ月前に捕獲されたチェドリの野生放流を推進し、テサニはソウル大公園に移された。最高裁の決定によって、チェドリとチュンサミ、サムパリが先に故郷の済州海に放流され、2年後の2015年にテサニと“仲の良い”ポクスニと一緒に、済州の咸徳(ハムドク)沖合に戻った。6年ぶりの帰郷だった。

       放流後7年を野生の群れで生活した。テサニの最期はどうだったのだろうか。海洋水産部海洋生態課のイ・ジェヨン課長は9日、「正確な死因はまだ調査中だ。解剖結果が整理されれば、1~2週間のうちに詳細な内容を公開する予定」だと述べた。さらに、「海洋保護生物種であるイルカについては、死体で発見された場合、混獲や疾病の有無などの死因調査に重点が置かれなければならないので、一般的なクジラの死体の発見事例より発表に時間がかかる」と説明した。

      http://japan.hani.co.kr/arti/culture/44269.html

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