韓国、3日に2件の割合でシンクホール発生…「地下空間地図」の構築が急務

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    • 1名無し2022/08/08(Mon) 08:12:37ID:UxODkyMjQ(1/2)NG報告

      江原道地域では2018年から大小84件の地盤沈下事故が発生した。体積をすべて合わせると3051立方メートルに達する。五輪規格の長さ50メートルのプール1.5倍に相当する規模だ。襄陽のシンクホールはこの5年間に江原道地域で発生した地盤沈下事故のうち最も大きい。国土交通部は4日に中央地下事故調査委員会を設置し正確な事故原因を分析している。

      シンクホールは主に地下水に溶けやすい石灰岩の土壌で発生する。江原道の場合、石灰岩層が広く位置している。しかし韓半島(朝鮮半島)全体として見れば3分の2以上が花こう岩・片麻岩で構成されており、シンクホール発生に対する懸念は相対的に少ない方だった。だが韓国もこれ以上シンクホール安全地帯ではないと分析される。

      国会立法調査処が1月に発表した「都心地の地盤沈下の原因と対策」と題する報告書によると、2017~2021年の5年間に全国で発生した地盤沈下は1176件に達した。3日に2回以上発生したことになるが、最近ではソウルと釜山(プサン)、光州(クァンジュ)など複数の大都市で地盤沈下現象が急増したことがわかった。

      シンクホールの具体的原因としては、▽土地が十分に固まっていない▽地下水の流れが変わった▽上下水管の損傷で漏水が発生した――というケースが多い。最初のケースは主に埋立地に作られたニュータウンで確認される。

      地下水の流れが変わってできる陥没は主に鉄道と道路、商店街、駐車場など大規模施設を地下に作る際に現れる。特に大都市であるほど地上空間が不足して地下に多くの施設を建設するが、地下水の流れが変わることになれば、地下に空洞が生じて陥没の発生につながりかねない。

      このほか都心の地下に設置された上下水管で漏水が発生する場合も地盤沈下が起きることがある。特に老朽化した水道管の漏水は長期間かけて水道管に沿ってさまざまな所で発生し、住宅・商店街・工場などと隣接しているケースが多くて被害が大きい。


      https://japanese.joins.com/JArticle/294063?servcode=400&sectcode=400

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