トルコのイスタンブールを9日(現地時間)に出発し仁川空港に向かっていた大韓航空KE9956便でエンジントラブルが発生し、中央アジアのアゼルバイジャン共和国に緊急着陸した。着陸当時KE9956便には乗客乗員200人以上が乗っていたが、けが人などはいなかったという。
大韓航空によると、今回の事故は離陸から1時間50分後の午後8時14分(韓国時間10日午前2時14分)、航空機の二つのエンジンのうち右翼下にある2番エンジンで激しい振動と共に火花が出たことから発生した。直ちに2番エンジンをストップした機長は近くの空港に航路の変更を伝え、約2時間後にアゼルバイジャンのバクーにあるヘイダル・アリエフ国際空港に着陸した。大韓航空は「空港では消防車が待機していたが、新たな火災など被害は発生しなかった」と明らかにした。乗客は臨時の入国ビザを受け周辺のホテルに移動し、現在代替機を待っているという。
http://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2022071180028
大韓航空機、エンジンに火花で緊急着陸…乗員乗客225人「恐怖の2時間」
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