【ベルリン聯合ニュース】ドイツの首都ベルリン市のミッテ区に設置された旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」前で6日(現地時間)、像の設置を主導した現地の韓国系市民団体「コリア協議会」や韓国の市民団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」などの関係者約40人が集会を開き、像の存続を訴えた。
集会主催者側は声明で「慰安婦問題は単純な韓日の問題ではなく、今ウクライナなどで起きている戦時性暴力と女性の人権問題の象徴」とし、ミッテ区に対し、歴史の真実から目をそむける日本政府や極右団体からの少女像撤去を求める圧力に屈することなく積極的に保護してほしいと訴えた。
集会に参加したミッテ区議会議員は、少女像は地域の一部になったとし、今後も永久設置などを区に求めていくと述べた。
この少女像の前では、像の撤去を求める韓国市民団体のメンバーら4人が先月26~30日に集会を実施。帰国後には今後もベルリンで日本側の団体と像の撤去を求める集会を開く予定と宣言した。
コリア協議会のハン・ジョンファ代表はこの日の集会で、4人をドイツで告訴するため関連法の検討作業を進めているとし、ベルリンの少女像前で集会を開けないようにする計画だと明らかにした。
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ベルリン少女像前で水曜集会 像の存続を要求=韓国団体も参加
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