「スーパードル」に1292ウォン超え急落するウォン、13年来の安値水準

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    • 1名無し2022/06/21(Tue) 08:07:52ID:E5NjE2NzQ(1/5)NG報告

      20日のソウル外国為替市場でウォン相場は前営業日の1ドル=1287.30ウォンから5.10ウォンのウォン安ドル高となる1ドル=1292.40ウォンで取引を終えた。2009年7月14日の1293.00ウォンから13年来の安値水準だ。ウォン下落の速度も速い。年初の1ドル=1191.80ウォンと比較すると半年で100.60ウォンのウォン安となった。

      取引時間中には1295.30ウォンまで値を下げ1300ウォン水準に迫った。取引時間基準では2020年3月19日の1296ウォンから2年3カ月来の安値水準だが、午後になり外国為替当局の口先介入で下落幅は縮小した。秋慶鎬(チュ・ギョンホ)経済副首相兼企画財政部長官はこの日政府世宗(セジョン)庁舎を訪問し、「市場で不安心理などにより過度な傾きがある時は関係当局が適切に必要な対応をする」と話した。

      ◇ドル高あおる大幅利上げ

      ウォン下落は強いドルの影響だ。ドル高をあおるのは米連邦準備制度理事会(FRB)の高強度緊縮とそれにより深まる景気低迷への懸念だ。市場は物価を抑えるためにFRBが来月にも政策金利を0.75%引き上げると予想する。

      問題は過度に速いFRBの利上げが経済に苦痛(景気低迷)を与えかねない点だ。緊縮にともなう影響で景気低迷がやってくる恐れがあるとの予想が大きくなり代表的な安全資産であるドルの価値を引き上げている。

      ユーロと円など主要6通貨に対するドルの価値を反映するドルインデックス(1973年=100)は年初の96.21から19日には104.69に上がった。日本銀行の超緩和的な通貨政策にともなう円安もドル高を刺激している。インベスティングドットコムによると、20日午後5時13分現在で円相場は年初の1ドル=115円32銭より16.8%の円安となる1ドル=134円74銭で取引されている。

      ◇「セルコリア」はウォン安を圧迫

      外国人投資家の韓国株式市場からの離脱もウォン安を圧迫している。外国人投資家が韓国株を売った金をドルに替えているためだ。この日外国人投資家はKOSPI市場だけで6628億ウォン相当を売った。年初からでは20日までに13兆4740億ウォンを売り越した。

      https://japanese.joins.com/JArticle/292341

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