】韓国型ロケット「ヌリ号」の打ち上げに359社の宇宙開発企業の未来がかかる

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    • 1名無し2022/06/14(Tue) 20:26:54ID:EwNzU5NzA(1/4)NG報告

      独自のロケットを保有した日本は、気象衛星、軍事用情報衛星、GPS衛星、小惑星探査衛星などその気になればいつでも自国の人工衛星を打ち上げることができ、韓国のように気象衛星をフランスのアリアンロケットに載せて打ち上げ700億ウォンに達する莫大な費用を支払う必要がない。独自のロケットがない韓国の悲しい現実だ。そこで宇宙産業を速度感を持って押し進めなければならない。

      ◇韓国の宇宙開発企業の90%が中小企業

      韓国は15日に2回目の打ち上げが予定される純国産ロケット「ヌリ号」の開発過程で宇宙産業に参加する企業が少しずつ増加している。その中でハンファエアロスペースがヌリ号のロケットのエンジン組み立てと核心構成品であるターボポンプ製作、エンジン試験設備を担当し、現代重工業はロシアと協力したヌリ号打ち上げ当時の経験に基づきヌリ号打ち上げに向けた第2打ち上げ台を建設した。現代ロテムも推進機関試験の設備構築に参加し、衛星保護カバーであるフェアリングは韓国ファイバーが作った。

      韓国航空宇宙産業(KAI)も3段ロケットであるヌリ号ロケットの総組み立てを引き受け、現在次世代中型衛星2号の開発を主導して民間衛星開発時代に速度を上げている。小型人工衛星はサトレックイニシアチブが輸出もしてきたがハンファエアロスペースが買収した。小型人工衛星時代がきているだけにこの分野の未来は希望的ということができるが、宇宙産業は全般的に零細企業が大多数である状況だ。

      宇宙先進国の素早い動きに比べ韓国の宇宙開発は組織と人材、予算の側面で宇宙先進国と比較して大きく不足する。韓国の宇宙産業規模は2020年基準3兆2610億ウォンで世界の宇宙産業の1%規模にすぎない。韓国の宇宙産業の市場構造は非常に脆弱で、研究開発中心の市場構造で業者同士の市場競争は見つけるのが難しい。宇宙開発企業は359社で、このうち中小企業が89.4%の321社、年間売り上げ10億ウォン未満の企業が63.2%の227社と大多数を占めている。

      https://japanese.joins.com/JArticle/292119

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