「航空券の価格が大幅に値上がりした。いくら海外と言っても『このお金を払って行かなければならないのか』と思うほどだった」。
実際、航空料金の価格は新型コロナ以前の2019年に比べて2~3倍に跳ね上がった。5日、航空業界やポータルサイトの航空券価格検索などで調べた結果、エコノミークラスの往復航空券基準で仁川(インチョン)~ダナン路線の場合、3年前の6月は30万ウォン(現レートで約3万1300円)~40万ウォン台だったが、今年は40万~100万ウォンに値上がりした。仁川~東京は20万ウォン台から50万ウォン台以上に、仁川~米国路線は150万~200万ウォン台から現在は250万~350万ウォン台に上昇した。
業界では新型コロナで減少した供給と急騰した国際原油価格に影響を受けた油類割増料が価格上昇の原因だと指摘している。航空業界関係者は「現在、国際線は新型コロナ以前の30%程度のみ供給されている。本来110路線を運航していたとすれば、今は38路線程度の水準」とし「需要が少しずつ回復しているため、供給不足がより際立って見える状況」と述べた。原油価格に連動する航空機の油類割増料も影響を与えた。「油類割増料の賦課が増えたため、航空券の総支払額が上がった」というのが業界の説明だ。
https://japanese.joins.com/JArticle/291829
韓国、航空券の価格が高騰…海外旅行断念した人々「いっそ行けない時のほうが良かった
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