「韓国にヤクザはいるの？」K-ヤクザの親分、電動キックボードに乗って駅員を襲撃

韓国の地下鉄で、電動キックボードに乗るのを止められたという理由で駅員に暴行した40代の男性が警察に捕まった。

　2日、JTBCの報道によると、先月31日、ソウル地下鉄クロ（九老）駅で、ある男性A氏が駅員に悪口を言い、彼を殴った姿が捉えられた。駅員が地下鉄駅の待合室でキックボードに乗るのを止めると、A氏は「このクソ野郎。どけよ」などと言って駅員のあごを押した。

　彼は周りの通行人にも「こいつが私がキックボードに乗って行くのを止めようとしたんですよ」と話しかけ、ますます興奮し始めた。ついにA氏は周りから制止されたにもかかわらず、「なんで押すんだよ、なんで押すんだよ。俺はヤクザのボスだ。クソ野郎」と駅員を押しのけて倒した。

　駅員が倒れ、キックボードも一緒に倒れるとA氏は「自分の物を壊した」として写真を撮り始め、絶えず駅員に悪口を浴びせた。このような状況は10分間続き、駅員は脳震とうで全治3週間の診断を受けた。

　ソウル九老警察署は近いうちにA氏を呼んで暴行容疑などで調査する計画だ。

https://www.wowkorea.jp/news/korea/2022/0603/10350461.html