3日午後0時30分ごろ、ソウル市恩平区にある大手スーパー「イーマート」恩平店の玩具コーナーには「ポケモンカード品切れのご案内」という看板が立っていた。看板には「申し訳ございません。商品が一時的に品切れとなっております。近日中に準備いたします」と書かれていた。
同日午後1時30分ごろ、京畿道高陽市にあるショッピングモール「スターフィールド高陽店」の玩具店、トイキングダムのポケモンカード自動販売機は、電源がオフになっていた。自動販売機の前には「全て品切れのため電源オフ」と書かれていた。
5月5日のこどもの日を前に、ポケモンカードを買い求める親が増え、入荷した直後に売り切れるという「ポケモンカード大乱」現象が続いている。ポケモンカードを販売する大手スーパー各社もカードの確保に必死だが、需要に供給が追い付いていないという。インターネット上の母親向けコミュニティーでは、ポケモンカードがどこで購入できるか尋ねる書き込みが相次いでいる。
流通業界によると、イーマートでは先週1週間(4月25日‐5月1日)のポケモンカードの売り上げが前年比で80%増加した。イーマートの関係者は「入荷して1-2時間で、ほとんどの店舗でポケモンカードが売り切れる」と話した。
同じ期間にロッテマートはポケモンカードの売り上げが前年同期に比べ約20%、ホームプラスは約110%増加した。
ポケモンカード1枚当たりの価格は平均1000ウォン(約100円)だが、大手スーパーや玩具店などで品切れ状態が続いているため、中古品売買サイトでは高額で取り引きされている。ポケモンカード1枚が、定価の5-6倍に当たる5000-6000ウォンで売買されているのだ。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/05/04/2022050483627.html
「こどもの日」控えた韓国でポケモンカード品薄騒動…日本のポケモンカンパニーは利益急増
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