慰安婦被害者の李容洙(イ・ヨンス)さんが21日に政権引き継ぎ委員会を訪ね、慰安婦問題の真の解決を促した。24日に出国する韓日政策協議団が日本側に韓国の国内世論をしっかり伝えてほしいという趣旨で、韓国国民の多くが慰安婦問題の被害者中心主義の解決を支持するという世論調査の結果も政権引き継ぎ委員会に伝達した。
当初李さんと「慰安婦問題国際司法裁判所(ICJ)回付推進委員会」の関係者らは政策協議団長である鄭鎮碩(チョン・ジンソク)国会副議長と面談しようとしていた。だが日程調整過程での回答遅延などで支障が生じ、李さんは国会まで行きながら鄭副議長に会えずに引き返さなければならなかった。
これを受け李さんは直接政権引き継ぎ委員会の事務所を訪ねた。李さんと推進委はこれまで引き継ぎ委員会との面談を要請してきたが、回答を得られていなかったという。
李さんは引き継ぎ委員会前で「私が何の罪人か。被害者らは14歳で連れて行かれいま90歳を超えたが、なぜ私たちの問題を解決できないのか」と苦しい心情を吐露した。また、韓日政策協議団にも同行できるようにしてほしいと頼んだ。
https://s.japanese.joins.com/JArticle/290230
政権引き継ぎ委員会訪ねた慰安婦被害者李容洙さん「14歳で連れて行かれたのにまだ…」訴え
85
レス投稿
画像をタップで並べ替え / 『×』で選択解除