アグネス・チャンがウクライナの平和願う「ずっと戦禍で苦しんで」18年にドンバス地方を訪問
歌手アグネス・チャン(66)が24日、都内で絵本「アグネス・チャン 親子で楽しむ絵本」シリーズ刊行記念イベントを行い、ウクライナの平和を願った。
ユニセフのアジア親善大使を務め、2018年にウクライナ・ドンバス地方を訪問したという。当時も内戦中で「ずっと戦禍で苦しんでいた。今また激しくなって本当に早く平和がきてほしい」と話した。
この日は、当時ウクライナでプレゼントされた装飾品を身につけて登場。衣装の色味も合わせたという。
「ウクライナはすごくきれいな国で、(国土の)80%が農地っていうくらい。黒土なんですね。なんでも(栽培)できるっていう国で、明るい民族で、収穫したら花を摘んで踊って歌ってっていう。おもてなしも、外国から行くと、花で冠を作ってくれる。すごいキレイ」と振り返った。
その上で、「子どもに今何が必要かというと、平和ですね。一番必要なのは平和」といい「平和に平穏に生活できるようになってほしい」と思いをはせた。
「絵本をウクライナの子どもたちにも読んでほしいか?」と問われると、「そうですね、訳して、平和が戻ったらまた訪ねにいけたらいいですよね」と語った。
ウクライナ情勢を語る Part12
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