新型コロナによって遮られていた国際線の復旧が加速化している。
チェジュ航空は今月30日から釜山(プサン)-サイパン路線運航を再開すると20日、明らかにした。釜山-サイパン路線は毎週2回運航する。チェジュ航空が運航する仁川(インチョン)-サイパン路線は90%中盤の高い搭乗率を記録している。チェジュ航空は日本を含んで国際線路線の拡大も検討している。チェジュ航空関係者は「海外入国者の自宅隔離免除方針で旅客需要が増えるものと期待している」として「日本・中国・東南アジア・オセアニアなど40カ国の国際路線で定期路線の許可を得た。海外防疫状況などを考えて持続的に国際線を拡大する予定」と話した。
国際線の復旧は日本など近距離路線を中心に活発だ。アシアナ航空は翌月1日から名古屋路線の運航を再開する計画だ。名古屋路線の運航再開は昨年4月最後の運航以来11カ月ぶりだ。アシアナ航空関係者は「名古屋路線の再開とともに東京、大阪、福岡路も増便運航する」と話した。大韓航空も日本路線の増便を検討している。
地方空港国際線の再開にも関心が集まっている。6地方空港の中で国際線を運営する空港は現在金海(キムヘ)と大邱(テグ)が全部。一方、海外旅行の自宅隔離義務が21日から消え、旅行・免税業界が活気を取り戻している。テレビ・ショッピングとTコマースチャンネルなどはすでに海外旅行商品の本格販売に出た。CJオン・スタイルが17日販売した旅行会社キョウォンKRTのハワイパッケージ旅行の場合、1時間で1200件余りの注文が集まった。注文金額は90億ウォン(約8億8500万円)を超えた。
https://japanese.joins.com/JArticle/289000
1日30万人超える感染韓国、きょうから海外旅行の自宅隔離免除…国際線も相次ぎ復旧
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