昨年10月1日の打上げ試験で失敗に終わった韓国型宇宙発射体「ヌリ号」が今年6月に再び打上げられる。
韓国科学技術情報通信部(省に相当)は25日に宇宙開発振興実務委員会を開催し、その席で「ヌリ号の2回目の打上げ予定日は6月15日、予備日は6月16-23日に正式に決まった」と発表した。打上げ前の気象状況が良くない場合や部品に異常が発見された場合は打上げを延期し、予備日に改めて打上げられる。
韓国航空宇宙研究院は三段酸化剤タンクのヘリウムタンク固定装置がしっかりと固定されるように設計を変更し、タンクの蓋の厚さを補強した。部品設計と製作が完了すれば現在組立てられた三段を解体し、改めて組立た上で試験を行う計画だ。ヌリ号は当初第1次打上げ前の時点で第2次の打上げ日を今年5月としていたが、一連の技術面での補完のため打上げ時期が6月に延期された。第2次の打上げには実際の衛星が搭載される。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/02/26/2022022680003.html
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