韓国、「脱原発」で海外受注5年間ゼロ…エジプト原発に期待

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    • 1名無し2022/02/01(Tue) 12:53:08ID:czODc0MDU(1/1)NG報告

      沈滞する韓国の原発輸出が飛躍の機会を迎えている。炭素中立(カーボンニュートラル)の重要性から欧州・米国を中心に原発回帰の動きが表れているからだ。新年に伝えられたエジプト原発事業参加の朗報も期待を高めた。ただ、原発輸出の成功ためには国家的な支援が必要という指摘だ。

      ◆単独交渉に入ったエジプトのエルダバ原発

      韓国水力原子力(韓水原)は31日、エジプト・エルダバ原発の契約締結のために2月までに細部交渉を終える計画だと明らかにした。これに先立ち韓水原は2日、エルダバ原発第2次建設事業部門の契約の単独交渉者になったと発表した。

      このほかの新規原発事業も速度を出している。チェコ政府はドコバニに1200メガワット以下級の原発1基を建設することにし、韓国・米国・フランスを対象に入札事前資格審査に該当する安保評価を進めている。強力な競争相手のロシアと中国は抜けた。ルビアトボ-コパリノの両地域に6000メガワット-9000メガワット級の原発6基を建設するポーランドも韓国・フランス・米国と交渉を進行中だ。韓水原は今年1-3月期に事業提案書を提出する計画という。

      ◆文政権では原発受注ゼロ

      ただ、エジプト・エルダバ原発が韓国原発輸出再開の信号弾になるにはまだ不足する点がある。UAEバラカ原発とは違い、主要機器など核心1次系統分野はロシアが担当するからだ。さらにエジプトのエルダバを除けば兆ウォン単位の大型原発受注は文在寅(ムン・ジェイン)政権に入って1件もない。

      英ムーアサイド原発受注優先交渉対象者だった韓国電力は2018年8月に交渉から抜けた。受注条件が合わないという理由だった。サウジアラビア原発受注戦にも飛び込んだが、まだ特に話はない。韓国が施工を引き受けたUAEバラカ原発は2018年11月に運営権の一部をフランスに譲り渡した。

      https://s.japanese.joins.com/Jarticle/287284

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