K-POP・韓流ドラマで韓国の認知度アップするや
中国人が韓国料理店を開業・営業
パリだけで20店、値段安くて人気
「ニセ韓国料理」で韓国のイメージ下がる恐れ
「日本のように『料理店推奨制』にすべき」という意見も
フランス・パリの観光スポット、ノートルダム大聖堂から徒歩15分。パリの中心街がある11区に評判のいい韓国料理店がある。フランス語と漢字で「BBQ coréen 韩国烧烤」(韓国式バーベキュー)と書かれた看板や、「Restaurant coréen」(韓国式レストラン)という文字も見える。キムチ・テンジャンチゲ(韓国みそ鍋)・プルコギ(焼肉)、各種チヂミなどがあって、見た目は確かに韓国料理店だ。インターネット上の料理店評価サイトの評価も5点満点中4.5点と非常に高かった。あるフランス人は「私がこれまで行った韓国料理店の中で、味もサービスも最高の店」と書いていた。
パリだけではない。リヨンやマルセイユといったフランスの地方都市、ドイツのベルリンとフランクフルト、チェコのプラハなど、ヨーロッパのほかの大都市でも同様の現象が起こっている。ドイツ在住のある韓国人は「中国人観光客を相手に繁盛していた中国料理店が、新型コロナウイルス流行以降、売上が急減してしまったため、現地の人々が好む韓国料理店にメニューを変えている」と言った。「韓国式チキン」が大人気であることから、中国系の「チメク(チキン+ビール)ハウス」も誕生した。韓国を意味する「K」を店名に入れ、「ソウルから来た」とハングルで書いている店もある。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/01/29/2022012980024.html
中国人が経営する「ニセ韓国料理店」、欧州で増加(上)
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