日本の電機メーカー、パナソニックが電気自動車(EV)の走行距離を最大20%延ばすことができる次世代のリチウムイオン電池「4680」を量産する。日本経済新聞が25日報じた。パナソニックは業界最高水準の効率性を備えたとされるこの製品をテスラに優先的に供給し、「テスラ-パナソニック同盟」を強化するとみられる。米自動車ビッグスリー(GM、フォード、ステランティス)と同盟を組んだ韓国のバッテリーメーカーと真っ向勝負する様相だ。
パナソニックが量産するバッテリーは既存の円筒形バッテリーの大きさを拡大したもので、直径46ミリ、長さ80ミリであるところから「4680」と呼ばれる。EVの走行距離をこれまでより15-20%延ばすことができ、テスラ「モデルS」に搭載した場合、1回の充電による航続距離が650キロから750キロに延びる。パナソニックは800億円を投資し、和歌山県に工場を増設。3月に試験生産を開始後、来年には車両15万台分(10ギガワット時)のバッテリーを量産する計画だ。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/01/26/2022012680007.html
パナソニック、充電1回で750キロ走る新型バッテリー開発
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