ネットフリックスの株価は、1月20日の時間外取引で20%急落した。同社が20日に発表した第4四半期の業績は、いくつかの点でアナリストの予想を上回ったものの、加入者数の減少トレンドの継続が示された。
ネットフリックスの20日の発表資料によると、第4四半期の世界の会員数の伸びは828万人で、前年同期比で8.9%の増加となったが、10月時点の予想の850万人を下回った。また、伸び率は2020年第4四半期に記録した前年同期比21.9%と比較すると、急激な減少となった。
これを受けてネットフリックスの株価は、時間外取引で一時20%安の406.95ドルをつけた。
一方、1株あたり利益は、アナリスト予想の88セントを上回る1.33ドルだった。また、収益はアナリスト予想の77億ドルを達成した。
ネットフリックスは、パンデミックの初期に自宅にこもる人が急増したことの恩恵を受けたが、オリジナルコンテンツを大ヒットさせたにもかかわらず、最近は加入者数の伸びの鈍化に直面している。
https://forbesjapan.com/articles/detail/45449
Netflix株が急落、「イカゲーム」ヒットでも会員数伸びが鈍化
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