2022年1月21日、新潟県の「佐渡金山」をユネスコの世界文化遺産に登録する動きがあることを受け、韓国の広報活動をする徐敬徳(ソ・ギョンドク)誠信女子大学教授が日本政府に抗議の書簡を送った。
徐教授は同日、自身のSNSで都倉俊一文化庁長官に書簡を送ったことを明かした。徐教授によると、書簡は「佐渡金山の申請対象を江戸時代までに限定するのは、太平洋戦争中に少なくとも1140人余りの朝鮮人が佐渡金山で強制労働させられた歴史的事実を隠すため」と指摘し、「日本が佐渡金山の世界遺産登録を推進する際に
軍艦島のときと同じ策略を使えば、また国際的に恥をかくことになる」「ユネスコ世界遺産登録の推進を中止せよ」などと求めたという。
また、徐教授は「来月1日に日本政府がユネスコに最終申請した場合、佐渡金山の強制労働の事実を世界に知らせるためのキャンペーンを始める」との考えも明かしている。
この投稿に韓国のネットユーザーからは「佐渡金山は多くの人が犠牲になった場所。真実を世界に知らせるべき」「徐教授は今の時代の愛国者。ありがとうございます」「歴史を歪曲(わいきょく)する国に未来はない。日本はいつになったらドイツのように過去を認め、世界に頭を下げて謝罪するだろうか」など賛同の声が多数寄せられている。
https://www.oricon.co.jp/article/1755682/
徐教授が日本政府に書簡、佐渡金山の世界遺産登録中止求める、ネット「徐教授は今の時代の愛国者」
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