「新政権の外交課題」１位は韓米同盟強化、最下位は韓日関係改善【中央日報】

【北朝鮮の非核化より急…韓国国民の７０％が挙げた「新政権の外交課題」１位は】(より抜粋)

◇韓米同盟＞非核化＞韓米日の順

調査では次期政権が最も重視すべき外交的課題を尋ねた。選択肢は▽韓米同盟強化▽北朝鮮非核化▽韓米日安保協力強化▽アセアン協力強化▽韓中関係発展▽韓日関係回復の６種類だ。（複数回答）

このうち韓米同盟強化を挙げた回答者が６９．８％で最も多かった。北朝鮮非核化を選んだ回答は６１．５％で後に続いた。３位が韓米日安保協力強化の５０．５％、４位がアセアン協力強化の４６．７％、５位が韓中関係発展の４１．７％だった。最下位は韓日関係改善で、これを優先課題に挙げた回答者は２９．８％にすぎなかった。

(略)

◇日本に冷ややか…「関係悪い」７９．６％

いまの韓米関係が良いという回答は６８．２％、悪いという回答は３．８％で最も点数が高かった。それでも韓米同盟を強化すべきという回答は６９．８％と最優先課題に挙げられたのは、次期政権が現在の水準に満足せずに「同盟アップグレード」に向けた対応策を考えるべきという意味になりそうだ。

これに対し「現在の韓日関係をどのように考えるか」という質問には、回答者の７９．６％が「悪い」と評価した。肯定的にみた回答は３．１％にすぎなかった。特に１９～２９歳と６０歳以上の年齢帯では韓日関係が非常に良いと答えた割合は０％だった。

それでも韓日関係改善が必要だという回答は２９．８％で最下位の課題に選ばれた。顕在した韓日関係は最低点だがあえて引き上げる必要もないという認識が支配的ということだ。

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https://japanese.joins.com/JArticle/286852