韓銀総裁「物価上昇は相当期間続く」…追加利上げ示唆

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    • 1名無し2021/12/17(Fri) 09:59:37ID:U2MjUxODM(1/1)NG報告

      韓国銀行(韓銀)の李柱烈(イ・ジュヨル)総裁が来年1-3月期に政策金利を追加で引き上げる可能性を示唆した。国内の物価上昇圧力が今後も続くという懸念を表しながらだ。米連邦準備制度理事官(FRB)が緊縮に向けた速度を高め、追加利上げに対する韓銀の負担もやや軽減するとみられる。

      李総裁は16日、今年下半期の物価安定目標運営状況を点検した結果を発表する記者会見で「(今年は)物価上昇が相当な幅で拡大し、来年も相当期間は目標水準(2%)を上回る物価騰勢が続くと予想される」とし「今後の物価経路をめぐる不確実性は非常に高い」と述べた。韓銀がこの日に発表した「物価安定目標運営状況点検報告書」によると、今年11月までの消費者物価指数(CPI)上昇率(前年同期比)は2.3%で、昨年(0.5%)に比べて上昇幅が大幅に拡大した。

      韓銀の物価安定目標(2%)を超える水準だ。価格変動幅が大きいエネルギーと食料品の価格を除いたコア物価上昇率も今年10-12月期に2.1%となり、7-9月期(1.3%)に比べ上昇幅が拡大した。

      ◆サプライチェーン問題、原油高で物価目標を超える

      国内物価がこのように上昇曲線を描いたのは、世界サプライチェーン問題、原油高、原材料価格の上昇など外部要因のためだ。国際原油価格(ドバイ原油基準)は1月の1バレルあたり約50ドルから10月末には84ドルまで上昇した。

      https://s.japanese.joins.com/Jarticle/285772

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