歴史を変える大発見?はやぶさ2が小惑星「リュウグウ」から持ち帰った試料

68

    • 1名無し2021/12/12(Sun) 12:32:11ID:gxNTc5MzI(1/1)NG報告

      探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウの試料を地球に持ち帰ってから丸1年が経過した今月6日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は記者会見を開き、試料分析の進捗状況などについて「来春にも隕石学の歴史を書き換えるほどの大発見を発表できる見通しだ」などと発表した。

      はやぶさ2は昨年12月6日、試料を収めたカプセルをオーストラリア南部の砂漠に落下させた。計画全体を指揮する津田雄一プロジェクト・マネージャーは「カプセル帰還の瞬間を思い出すと今でも涙が出てくるが、それからあっという間の1年だった」と思いを語り、「試料の分析は順調で、とても面白い成果が出てきそうだ。担当者からは『隕石学の歴史を書き換えてしまう成果だ』と耳打ちされている」と報告した。

      試料分析を担当する臼井寛裕グループ長は「年内に論文を投稿し、審査を経て来春に成果を公表したいと考えている。試料は非常に良好な状態なので、大発見になると期待していただいていいと思う」と話した。

      試料は今年6月から本格的な分析が始まり、既に水や有機物を含むことを示す特徴が見つかっていることから、地球に存在する水の起源、生命誕生の謎の解明の手掛かりになると期待が高まっている。11月末には、総量5.4グラムの約1割に当たる0.5グラムを協力関係にある米航空宇宙局(NASA)に提供。来年6月には、研究の国際公募を開始する計画だ。

      https://www.sankei.com/article/20211206-TMAPPMKGHZJPJBVHU3N65CQTEA/photo/RBA5GQWS7VP5NI4TFICKCUR3FM/

レス投稿

画像をタップで並べ替え / 『×』で選択解除