ソウルの病床使用率が「緊急計画」発動基準を超過して重症患者を非首都圏に搬送する準備を開始
「ウィズコロナ(段階的な日常生活の回復)」措置施行2週間で首都圏であるソウル市・仁川市の重症者用病床使用率が「サーキットブレーカー(緊急計画)」の上限を超えた。新型コロナウイルス感染症の防疫措置緩和以降、感染者が増え、重症者が急増する傾向にある。
政府はこれより前、防疫緊急時に「ウィズコロナ」措置を一時中止する「サーキットブレーカー」発動基準として、重症者用病床使用率75%という数字を提示していたが、ソウル市・仁川市ではこれを上回ったということだ。
専門家らは「ウィズコロナで感染者が増えていることから、今後も重症者は減らないだろう」と懸念している。死亡者も14日午前0時時点で20人で、累積3103人を記録した。
それでも首都圏と比べると、非首都圏は病床に余裕がある。韓国全国の重症者用病床使用率は59.6%(1125床のうち671床)だ。防疫当局は、病床に比較的余裕がある非首都圏と首都圏を統合して重症者用病床を管理する案を推進している。
http://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2021111580001
哀号 ソウルの重症者用病床が崩壊、地方都市への患者搬送が始まる/朝鮮日報
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