次の韓国大統領選挙の与党の公認候補・李在明氏は10日、「日本は信じられる友好国なのか」と疑問を呈し、日米韓3か国の同盟に反対の立場を示しました。
与党の李在明候補は10日、政策についての討論会で、日米韓の同盟への立場を聞かれ次のように述べました。
与党「共に民主党」公認候補 李在明氏
「我々はアメリカと軍事同盟を結んでいる。しかし、これに日本を入れることは、私はとても慎重に考慮すべき問題だと思う」「日本は完全な友好国家、常に信じられる友好国家だろうか?」
李候補は、反対の理由について日本が竹島の問題を絶えず提起し、「過去の侵略問題にも曖昧な態度を取っている」などと主張しました。
アメリカのバイデン政権が日米韓の連携強化を進める中、李候補の発言は波紋を広げるものとみられます。
これに先立ち10日朝、李候補は、ライバルとなる最大野党の公認候補、尹錫悦氏と選出後、初めて対面しましたが、話がかみ合わず会話は短時間でした。
最新の世論調査では野党の尹候補の支持が、李候補を12ポイント上回っています。
https://www.news24.jp/articles/2021/11/10/10972003.html
李在明氏、日米韓同盟“反対”韓国大統領選
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