東京オリンピックのアン・サン選手の『ショートカット(ショッコッ)』が大問題になった。この単語は、間違った日本式(和製)英語に属す言葉だ。正しくは『short haircut』だ。英語short cutは『近道(チルムゴル)』という意味だ。
『オールバック(オルベク)頭』も頻繁に聞く言葉である。髪全体を後になで上げる髪型として使われている。だが、『オールバック(all back)頭』も残念な言葉で、slicked-back hairと言うべで『オールバック』も和製英語だ。
『ニスを塗る』という言葉の『ニス』は英語varnishで、『var』の部分を発音せずに後ろの部分だけ発音のデタラメ用語だ。『偽物英語』である。
『クラクションを鳴らす』も頻繁に使う言葉である。しかし『クラクション』は自動車の警笛を製造する企業の名称だ。 hornが『警笛』の正確な英語だ。
コーヒータイム、アクセサリー(エクセソリ)、ブロマイド(プロマイドゥ)・・・全て間違った言葉
『コーヒータイム(コピタイム)』という言葉も頻繁に聞く言葉だが、日本で作られた英語であり、coffee breakが正しい表現である。『ケース・バイ・ケース(case-by-case)』という言葉もあるが、これも日本式英語だ。『It depends』ぐらいの表現が適当である。
『アクセサリー(エクセソリ)』も和製英語だ。本来accessoryとは英語の帽子、バッグ、手袋、スカーフなどの物を指す。我々が使っている『アクセサリー』に該当する言葉はjewelryだ。日本で作られた『マニキュア(メニキュオ)』という言葉は、『爪の手入れをする職業』から来ている。だがしかし、『manicure』という『マニキュアを塗る』という動詞として『爪の手入れをする』は、nail polishと言うべきだ。
『ブロマイド(プロマイドゥ)』は俳優や歌手、スポーツ選手など、『人気者の写真』という意味で使われている。しかし、『ブロマイド』は『ブロミン化銀(Bromine 化銀)』を感光剤として使用した『印画紙』から出た言葉で、これには『スターの写真』という意味はない。『ブロマイド』も和製英語である。
http://www.ohmynews.com/NWS_Web/View/at_pg.aspx?CNTN_CD=A0002773779&
日本が間違って作った和製英語、正す努力が必要だ
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