韓国に抜かれた日本の給料
確かにこの30年、世界中の賃金が右肩上がりを続ける中、日本の賃金は横ばいを続け、ついには韓国にも抜かれてしまった。
一体なぜ、こんなことになったのか?
長年日本経済を分析してきた、実業家で元ゴールドマンサックスのアナリスト、デービッド・アトキンソン氏は…
実業家 デービッド・アトキンソン氏:
1つは、国がそのリーダーシップを発揮してない。口は出すけどお金を出さないということで、これでは誰も乗ってこないですよね
特に、政府が”新たな価値を生み出す産業”を主導してこなかったことが問題だというアトキンソン氏。
そしてもうひとつの問題は…
実業家 デービッド・アトキンソン氏:
最低賃金のところになりますけども、要するに日本人みたいによく教育されている・真面目に仕事をする、そういう国民なんですけど。最低賃金があんまりにも安すぎることによって、経営者としては、倫理感が強くて真面目に真面目に働く人たちを、あまりにも安い賃金で雇うことができる。そういうことをベースにしてですね、もう努力する必要がない・経営者としてそこに乗っかってるだけで工夫する必要はありません。ですから、動き出すインセンティブがないんです
そう、日本人があまりに従順すぎて、どんなに給料が安かろうが文句ひとつ言わないため、経営者はなんの努力もしなくなるという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d90537072ea37ead4e2be73366c689f1aa6ca70?page=2
「自業自得」日本の給料はなぜ安い?デービッド・アトキンソン氏が”痛烈ダメ出し”
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