早稲田大学の有馬哲夫教授が4日、自身のツイッターに「ソウルや釜山に新しい条例を作ってほしい」「日本人は韓国人に『ヘイトスピーチ』(特定の集団に対する公開的な憎悪表現)をしていいが、韓国人は日本人にヘイトスピーチをしてはならないという内容」と書き込んだ。
さらに「それなら釣り合いが取れるだろう」として「日本の自治体は韓国とバーターで条例を作ってほしい」と続けた。
有馬教授のこの発言は、日本政府をはじめ大阪市、川崎市などが導入したヘイトスピーチを禁止する条例に関連したもので、条例のせいで日本人は韓国人を嫌悪する発言ができないが、その反対は可能だという部分を狙ったものだ。
有馬教授は今年、ハーバード大学マーク・ラムザイヤー教授の慰安婦関連論文を擁護する著書を出版した。ラムザイヤー教授は2020年「慰安婦は皆、自発的な性労働者」という内容の論文を発表している。同教授は有馬教授の著書の序文で「日本軍は慰安婦を強制動員していない」と重ねて主張した。出版社側はこの本に関して「ラムザイヤー教授が言論弾圧を受けた」として「ラムザイヤー教授の論文を基に、素晴らしい歴史書が誕生した」と紹介した。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/10/05/2021100580190.html
「慰安婦は売春婦」ラムザイヤー論文で本を書いた日本の教授、韓国にある「提案」
206
ツイートLINEお気に入り
198
7