林惠淑科学技術情報通信相と若手科学技術人との対話(科学技術情報通信部HPから)
今朝の韓国経済紙「アジア経済」に興味深い記事が載っていた。「またやって来るノーベル賞のシーズン・・・韓国人受賞者が出ない真の理由」と題した記事だ。
経済では「日本に追いつき、追い越せ」を合言葉に日本を猛追しているのにどうしてノーベル賞の受賞では日本の足下にも及ばないのか、韓国人の多くは素朴な疑問を抱いているようだが、その訳についてこの記事はそれなりに分析に努めていた。
同紙のインターネット版には「日本は24人も貰っているのに・・・韓国はなぜノーベル賞を取れない」との見出しの下、ストレートに日本と比較していたが、日本は正確には米国籍者を含めると28人で、国別ランキングでは世界で7番目に多いノーベル賞受賞国である。化学、生理学・医学、物理学、文学など全ての分野で受賞している。
ノーベル賞の受賞は10月4日(現地時間)から生理・医学賞を皮切りにそれぞれの分野の受賞者が発表されるが、どうやら今年も韓国からは昨年に続き受賞者が出そうにもない。ノミネートされている韓国人は一人もいないからだ。一昨年はノーベル賞受賞の選定を前に韓国研究財団が独自に十数人の候補の名を挙げていたことで大いに盛り上がり、「今年こそは」との期待が高まったが、蓋を開けてみると全滅だった。
https://news.yahoo.co.jp/byline/pyonjiniru/20210922-00259519
韓国のGDP対比総研究投資比率が世界2位、研究者比率数も世界1位‥‥ノーベル受賞者なし
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