陸上自衛隊の10式戦車は最新の国産戦車で、新世代の機甲戦力だ。製造メーカーは三菱重工。10式戦車は「攻・走・守」が高いレベルで具現化している戦闘車両だが、本車最大の特徴は攻撃力、射撃性能の高さにある。
高精度な射撃統制装置により、左右にスラローム走行しながら射撃する蛇行射撃、砲塔を後ろ向きにして射撃する背面行進射撃など、従来の戦車では不可能だった射撃が正確に行なえる。しかも最初の一発、初弾の命中率が高い。射撃統制装置も三菱重工が開発したものだ。これは照準装置や主砲の安定装置などから構成されるシステムが高性能な証だ。メカニズムが相互に連携し効果的にコントロールする能力が高いことを示す。
脚周りも高性能だ。車体がどんな姿勢であっても照準をキープしたまま走行し続け、射撃できる。たとえるなら、ラリーカーのように最速・最適ラインで高速進入し旋回、立ち上がりながら主砲を射撃、目標に当てることができる。急発進や急制動、急旋回も可能だ。それぞれの車体姿勢で射撃し、命中させる。
こうした高精度射撃の一端を、毎年夏に行なわれる富士総合火力演習で披露している
https://motor-fan.jp/mf/article/3010/
10式戦車:ラリーカーのように最速ラインで高速進入し旋回しながら主砲を射撃、目標に当てる!
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