「日韓関係は、無条件 未来志向的に進むべきだ」
韓国のチョン・ウィファ(鄭義和)元国会議長は、このように断固として語った。「日韓関係は、未来に焦点を合わせるべきだ」ということだ。最近の日韓関係は、膠着状態からピクリとも動くことができていない。今回の東京オリンピックをきっかけに 日韓首脳会談開催の可能性があがっていたが、結局は見送りとなった。
ドイツの政治家たちの謝罪は、今もなお 伝統のように引き継がれている。アンゲラ・メルケル ドイツ首相は今月19日、国民へのメッセージで「この日(22日)は、ドイツの国民にとって恥ずべきものだ」とし「我々は数百万人の犠牲者、そしてその子孫たちに借りをつくった。和解の手を差し伸べてくれた多くの人々に深く感謝する」と伝えた。つづけて「ドイツが彼らにしたことを考えれば、これは奇跡に近い」とも伝えた。チョン元議長は ポーランド司教団の このような行動に着眼し、日韓関係においても 態度の転換を求めた。
チョン元議長は このような戦略を「美しい復讐」だと命名した。「美しい復讐」は、彼の持論である。2015年 国家議長に在籍していた当時 元慰安婦を招いた席でも、「美しい復讐を通して 元慰安婦の方々のハン(恨)を解いていく」と言及している。
この「美しい復讐」は、成熟した復讐を意味する。チョン元議長は「政治・経済・社会・文化など あらゆる分野で、日本を越えなければならない」とし「物質的なものだけを見つめていてはならない。我々が後続走者であるため(経済的な部分でも やがて)越えていくことだろう」と語った。つづけて「これを通じて 日本が我々を尊敬し、胸深く感じるようにしなければならない」と付け加えた
http://www.wowkorea.jp/news/Korea/2021/0802/10309539.html
「日韓関係、竹槍歌ではなく『美しい復讐』が必要」=韓国元国会議長
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