東京五輪の卓球女子シングルスは28日、準々決勝4試合を行い、伊藤美誠(スターツ)は田志希(韓国)を4ー0で破り、準決勝に進出した。
混合ダブルスで金メダルを獲得し波に乗る伊藤は、第1ゲーム開始から4連続ポイントなど、田を圧倒する。第2ゲームも伊藤は横回転やストレート、カットボールなど、多彩な球種の使い分け、田をほんろうする。
焦りが続く田に対し、伊藤は時折、ラケットで顔をあおぐなど余裕をもってゲームを進め4ゲームを連取。ストレートで準決勝進出を決めた。伊藤は試合後「しっかり足を動かすことができたし、頭も回っていた。自分らしい卓球ができた。毎日、楽しく試合ができている。あすも楽しんで、勝ちにいく」とメダル獲得に意欲を見せた。
(卓球準決勝)・韓国のエース田志希が伊藤美誠に 0ー4のストレート負け 李将軍に顔向けできない。
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