今日から株式市場で空売りが1年2カ月ぶりに部分再開される。
再開の対象は、コスピ200とコスダック150株価指数の構成銘柄だ。 これらの銘柄は時価総額が大きく、流動性に富む銘柄だ。
空売りとは、株価下落が予想される時、ひとまず株を借りて売った後、株価が下がれば株を買って返済するやり方で差益を実現する投資手法だ。
金融当局は個人投資家から「傾いた運動場」と批判されてきた空売りを再開する前に制度を改めた。
https://news.naver.com/main/ranking/read.nhn?mode=LSD&mid=shm&sid1=001&oid=001&aid=0012368770&rankingType=RANKING
個人投資家が空売りをしやすいように、新しい個人貸主制度を設けたのが代表的だ。
個人投資家らは、証券金融や証券会社から株を借りて、空売り投資ができる。 個人貸主のために確保された株式の規模は計2兆4千億ウォン規模だ。
ただ、空売り投資は危険であるため経験のない個人投資家はあらかじめ金融投資協会で事前教育(30分)を受けて取引所の模擬投資(1時間)をしなければならない。 また、証券会社別に借入れの限度内でのみ取引できる。
事前教育を履修した個人投資家は先月30日現在1万3千人を超えた。 模擬投資をした投資者も5千人に達した。
2016年基準で空売り取引があった個人口座が6400件だったことと比較すると、空売り再開を控えて個人投資家の関心も高まっていると見られる。
金融当局は空売り再開後の市場動向の点検に力を入れる方針だ。
空売りの急増で変動性拡大が懸念される銘柄は、空売り過熱銘柄に指定するなど迅速に対応し、市場の不安要因を早期に遮断するという計画だ。
本日より空売り再開…個人貸主用株式2.4兆ウォン
123
ツイートLINEお気に入り
89
8