文大統領は声を高めたが…「ワクチン武器化」懸念される韓米首脳会談

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    • 1名無し2021/04/24(Sat) 14:32:42ID:A4MDc2MDg(1/1)NG報告

      韓国政府が「5月後半にワシントンで開催される」と発表した韓米首脳会談を控え、両国の外交当局間に緊張感が形成されている。韓国が「新型コロナワクチン確保」に向けた死活的状況に置かれている中、今回の会談が開催されるという点のためだ。文在寅(ムン・ジェイン)大統領は19日の青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)首席秘書官・補佐官会議で「ワクチン協力など両国間の懸案について緊密に協調する」とし「ワクチン需給問題を首脳会談で扱う」と述べた。

      しかしワクチン提供問題に関連した米国政府と現地の雰囲気は、韓国政府の期待とは異なる方向に流れている。

      バイデン大統領は21日(現地時間)、「海外への支援を確信できるほど十分なワクチンを保有していないが、(今後)可能になることを期待する」と述べた。バイデン大統領は国境を挟むカナダのトルドー首相と電話会談をしたことを公開し、「中米などは我々が支援できると確信する国々」と話した。米国務省は「カナダやメキシコをはじめ、クアッド(日米豪印)と需給関連の協議をした」と明らかにした。

      米国はワクチン優先供給対象に周辺国とクアッド加盟国を挙げたが、周辺国でもクアッドでもない韓国が特別な配慮を受けるのは容易でないという現実が改めて確認されたのだ。

      鄭義溶(チョン・ウィヨン)外交部長官は韓米政権間で「ワクチンスワップ」が推進中であることを公開し、21日の寛勲(クァンフン)クラブ討論会では「困っている時の友人が本当の友人」と言って求愛した。しかしこれに対する米国側の反応は冷静だ。米国側の公式反応は「韓国または他国との非公開の外交的対話には言及しない。現在の焦点は米国内でのワクチン接種努力」(国務省のプライス報道官)だった。

      外交関係者の間では「米国がワクチンを外交的な武器とする『ワクチン国際政治』をするかもしれない」という見方が出ている。

      https://japanese.joins.com/JArticle/278003

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