「校内の日帝残滓を調査せよ」…ソウル市教育庁の指示で騒動に

88

    • 1名無し2021/04/10(Sat) 19:33:26ID:AwNDg4MTA(1/1)NG報告

      「校内の日帝残滓を調査せよ」…ソウル市教育庁の指示で騒動に

      ソウル市教育庁がこのほど、ソウル地域のすべての小中高校に「校内の日帝残滓(ざんし)を調査し、その結果を提出せよ」と指示していたことが分かり、騒動になっている。市教育庁が日帝残滓(日本が植民地支配していた時代の文化や生活日用品などで、現在も残っているもの)と分類された項目は、親日派の人物が作詞・作曲した校歌、号令台、児童・生徒の生活規定の中の文具、方角や番号表示が入った学校名まで含まれる。

      ■「校歌、校名、校章も調査せよ」
       ソウル市教育庁は2月末、ソウル市内の全学校に「学校内の有形・無形の日帝強占期植民残滓を調査し、その結果を4月30日までに提出せよ」という公文書を送った。旭日旗に似たデザインの校章、日本人校長の写真や銅像、「東西南北」という方角や「第一」などの番号が入った学校名も含まれている。一部の学校では、有名な童謡『島の家の赤ちゃん』を作った作曲家・李興烈(イ・フンリョル)、小説『無情』などを書いた李光洙(イ・グァンス)、ジャーナリスト崔南善(チェ・ナムソン)ら親日派との疑惑が持たれている文筆家・音楽家が作った校歌を使っているが、これを変更せよということだ。また、学校生活規則などで使われる「班長・副班長」「気を付け・礼」などの用語も「親日残滓」とのレッテルを貼って調べるように言っている。

       いわゆる「教育界の親日清算」は2019年の光州広域市を皮切りに、全国に広がった。 2019年1月に光州教育大学産学協力団が光州広域市の依頼により「光州親日残滓報告書」を発表したことから親日校歌清算作業が始まり、それ以降、民族問題研究所や全教組が各教育庁や学校に親日校歌の変更などを要求している。これまで済州特別自治道・忠清北道・全羅北道・仁川市・蔚山市など多くの地域で教育庁が前面にたち、親日派の人物が作詞・作曲した校歌を全数調査して、変更させている状況だ。

      http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/04/10/2021041080019_2.html

レス投稿

画像をタップで並べ替え / 『×』で選択解除