「このままでは全住民が死ぬ」北朝鮮都市 ”コロナ対策” が崩壊

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    • 1名無し2021/04/03(Sat) 01:12:24ID:U5Mjg5MTY(1/2)NG報告

      《北朝鮮最大の貿易都市、平安北道の新義州郊外にある朔州に対して敷かれた新型コロナウイルス対策の封鎖令(ロックダウン)。
       一切の外出が許されない状況で、適切な治療を受けられなかった赤ん坊が死亡し、それにショックを受けた父親が自ら命を絶つ事件が発生。地域の世論が悪化したことを受けて、外出禁止令については予定より10日早い今月14日に解除された。
       情報筋によると、外出禁止令解除から封鎖令の完全解除までの10日間で、正確な人数は不明ながら10世帯で餓死者が出ていた。郡内の人民班長(町内会長)は、1日1食の食事すらまともにできない絶糧世帯(食糧が底をついた世帯)が増え、餓死者が発生していると、事態の深刻さを洞事務所(末端の行政機関)や担当駐在員(地域担当の警察官)に訴えた。
       洞(町内)の党書記を通じて動向報告を受けた郡党(朝鮮労働党朔州郡委員会)は、平壌の中央非常防疫委員会に「このままでは住民がすべて餓死しそうだ。老人や子どものいる家は特にひどい。配給を行うか、封鎖を解くかすべきだ」と問題を提起した。これを受けて、委員会はロックダウンの完全解除に踏み切ったとのことだが、実際は「解除」というより、「崩壊」に近い状態だったようだ。
       国からの食糧配給が途絶えて久しいこの地域では、個人で畑を耕して作物を栽培して食糧を確保している人も少なくないが、畑は郡の境の外にある場合も多い。移動規制が続けば例年なら3月に行う大豆の種まきをできず、「このままでは生きていけない」と悲鳴が上がるなど、強い不満の声が湧き上がっていた。》
      ttp://www.zakzak.co.jp/soc/news/210402/for2104020008-n1.html

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