25日、韓国・ソウル新聞は元慰安婦訴訟に関連し「韓国は政府レベルで追加の請求はしないとの立場を示した」と伝えた。
ソウル中央地裁が日本政府に元慰安婦への賠償を命じた判決は、日本側が控訴せず、23日午前0時に確定した。韓国政府は「政府レベルで追加の請求はしない」との立場を示した。25日、韓国・ソウル新聞は「政府の対応に(元慰安婦の)おばあさんたちは血の涙を流している」と伝えている。
大韓弁護士協会、日帝被害者人権特別委員会の崔鳳泰(チェ・ボンテ)委員長は「2015年の慰安婦合意の時と同様に、被害者の意思を確認もしなかった」「政府が積極的におばあさんたちを助けないどころか、逆に傷つけるようなことがあっていいのか」と述べている。
元慰安婦で人権運動家の李容洙(イ・ヨンス)さんは、電話取材に対し「日本は当時(日帝時代)も今も無法地帯だ。法治国家らしく行動すべきだ」と強く述べるとともに、「康京和(カン・ギョンファ)外相は何をしていたのか」と政府も批判している。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「今まで反日感情を政権維持のために利用してきたくせに」「反日感情をあおって利用し、裁判所の判決が出たら『もう日本に要求しない』とは無責任な」
「朴槿恵(パク・クネ)政権の合意を賠償額が少なすぎると文句を言って廃棄させておいて、今さら、もう請求はしないだと?」「尹美香(ユン・ミヒャン)議員はこの問題を解決するため政界入りしたはずだが、なぜ黙ってるんだ?」など、政権批判の声が殺到している。
https://www.recordchina.co.jp/b869600-s0-c30-d0144.html
「日本に追加請求は一切しない」韓国政府の無条件降伏に元慰安婦たちは「血の涙」と批判
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