韓国政界で話題が沸騰しているいわゆる「北朝鮮への原発建設支援疑惑」は、典型的な“偽りの争点”だ。
3つの理由が挙げられる。一つ目に北朝鮮への軽水炉(型原発)建設支援事業は米国を含む国際社会が長きにわたり「北朝鮮の非核化」補償策の一つとして提示してきたものだった。二つ目に、北朝鮮に原子力発電所を建設する事業は、南北当局レベルの協力事業として公式に提起されたり、協議されたことがない。三つ目に、何よりも米国と国連の強力な対北朝鮮制裁が緩和されるか解除されない限り、北朝鮮への原発建設支援は夢想に過ぎず、不可能なプロジェクトだ。
1994年の「朝米枠組み合意書」に明示された原発計画
まず「北朝鮮への軽水炉建設事業」は秘密プロジェクトではない。長い歴史を持つ公のプ
ロジェクトだ。
2005年の6カ国協議共同声明で、核エネルギーの平和利用に関する北朝鮮の権利認める
「軽水炉建設事業」は2000年代半ば、6カ国協議を経て再び進められた。2005年9月19日の
6カ国協議で合意・発表された共同声明は第1条で「朝鮮民主主義人民共和国は核エネルギー
の平和的利用に関する権利を持っていると宣言した。
米国の協力なしには事実上不可能な北朝鮮への原発建設支援
何よりも今は、米国と国連の強力な対北朝鮮制裁が、北朝鮮との協力事業を徹底的に遮断
している。新型コロナウイルスを含む感染病の予防と妊婦・乳幼児栄養支援など国際社会の
対北朝鮮人道支援事業さえも、国連安全保障理事会傘下の北朝鮮制裁委員会(1718委員
会)の「制裁免除」などの承認を受けなければならない。
技術的側面から見ても、1994年の朝米ジュネーブ基本合意に基づき建設事業がしばらく進められた「韓国型軽水炉」も、その基本技術は米国が持っており、たとえ北朝鮮への制裁が緩和・解除されても米国の同意と協力なしには韓国政府が単独で進められる事案ではない。
ハンギョレ新聞が青瓦台の弁解をダラダラと書いている。以下は本文を。
北朝鮮問題を一点突破・全面展開と捉えている韓国と北朝鮮の間でどの様なやり取りがあったのか? http://japan.hani.co.kr/arti/politics/39017.html日本には、関係ないな
>>1
韓国を北朝鮮への制裁違反で経済制裁したほうがいいんじゃない?害虫や寄生虫は駆除するのが当たり前なんだから、そろそろ朝鮮半島は焦土化すべきである。
>>1
ハンギョレは確か、青瓦台とブリーフィングをしながら記事の流れを決めているって疑惑があったよね。韓国の言い訳を信じる国なんて皆無でしょ。
「北朝鮮への原発建設支援疑惑」が偽りの争点である3つの理由
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