日本のYouTubeのニュースコメ欄が地獄化している件について

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    • 1名無し2021/01/20(Wed) 14:15:41ID:A0MjA4MDA(1/2)NG報告

      現在、日本の報道局の多くはYouTubeにてチャンネルを持ち、コメント欄を開放することでそれぞれのニュースに対するユーザーの意見を観れる仕様になっている。

      しかし開放してからというのも、そのコメント欄が地獄化している。
      特に見られるのが…
      ・注目を引きたいユーザーによる荒らし行為
      ・複数アカウントによる自演行為
      ・外国人によるものと見られる日本への挑発、扇動行為
      などだ。
      匿名性の高いネットのコメント欄であるから、こうなるのは分かりきっていたことであり、ネット界では珍しい話ではない。

      ただYouTubeというコンテンツにおけるそれは、他のネット記事におけるそれとは少しワケが違う。
      プラットフォームとして世界的に抜群の知名度を持つYouTubeは、他サイトと比べてより広く一般的だ。そのため、例えばここ、カイカイのようにニッチな者同士の交流だけではなく、普段政治思想に偏りを持たない人間が、非常に過激な意見と対峙することがある。

      また、YouTubeは一個人が複数アカウントを持つことができるため、個人が自らを多数のように見せることもでき、簡易的で雑ではあってもGoogle翻訳で国籍を偽ることも可能だ。
      極小規模ではあるが、小さな世論操作を起こすことが可能なわけである。
      その効力があるかどうかについてはわからないが、こういったミニマムな政治的世論操作は世界的には盛んである。

      義憤に駆られた日本人ユーザー(右左に偏った思想の人間含め)は、少ない情報の中で「敵か否か」を主観的考察で判断し、時に過激な言葉をぶつけ合う。その結果、政治闘争に興味のない人間と、政治闘争に燃える人間とが、行き違いや誤解でコメント上で喧嘩を起こすという不毛な事故も多発するようになった。

      たしかにハングルだらけのコメントや、繁体字、簡体字だらけのコメントは存在する。その多くが明らかな「捨て垢」と呼ばれる匿名性の高いインスタントアカウントによるものだ。

      世界中から閲覧可能なこのYouTubeのコメント欄で、このような低俗な喧嘩が起きるのは言論の自由の証でもある一方、中には憤慨のあまり差別用語を躊躇しないコメントも散見できるため、あまり肯定的な方向には働いていないようにも思える。
      個人的にはYouTubeのニュースチャンネルは特段コメント欄を開放しなくても良いと思う。皆さんはどうお思いだろうか?

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