コロナ発の雇用寒波、非自発的失業者が史上初200万人超

62

    • 1独り言2021/01/18(Mon) 11:01:50ID:Q4MzA0OTQ(1/1)NG報告

      新型コロナウイルス感染症に見舞われた昨年、廃業やリストラなど、非自発的な理由で職を失った失業者が初めて200万人を超えた。新型コロナ禍以降、経済は回復しているが、雇用市場は25%だけ回復したという分析も出ている。

      17日、統計庁によると、昨年12月現在、仕事を辞めてから1年未満の非自発的失業者は219万6000人だった。前年同期比147万5000人(48.9%)伸びた規模だ。失業統計基準が見直された2000年以降で最も多かった。非自発的失業者とは、働き続けたくても職場の休廃業、名誉退職、リストラ、事業不振などの雇用状況によって仕方なく職を失った人を意味する。通貨危機の影響が続いた2000年(186万人)、グローバル金融危機直後の0209年(178万9000人)も、非自発的失業者は200万人を超えなかった。

      失業の理由としては、「臨時的・季節的仕事の完了」が110万5000人で最も多かった。続いて「仕事がなくて、または事業低迷」(48万5000人)、「名誉退職・早期退職・リストラ」(34万7000人)、「職場の休廃業」(25万9000人)の順だった。

      非自発的失業者の中では、日雇い労働者や「お一人社長」などの脆弱階層の割合が高かった。臨時労働者が40.3%(88万4000人)、日雇い労働者が23.2%(51万人)を占めた。常用労働者は18.2%(40万人)と調査された。自営業者のうち、雇用員を持たない自営業者の割合は9.6%(21万人)で、雇用員を持つ自営業者(1.9%)より高かった。非自発的失業者の約半分(49.4%、108万5000人)が1世帯の家長であることが、調査により分かった。

      https://www.donga.com/jp

レス投稿

画像をタップで並べ替え / 『×』で選択解除