21日付の産経新聞によると、自民党議員82人は18日、少女像撤去の方針を支持する内容の声明をミッテ区長と区議会議長宛てに送った。稲田朋美元防衛相や高鳥修一衆議院議員らが中心となった同声明で、彼らは、少女像が「芸術作品または戦時の性暴力被害者一般に対する表現ではなく、日本のみを標的とし、日本の尊厳性を一方的に傷つけている」と主張した。また「ミッテ区が一方的な政治的支持を示す印象を与え、日独間の友好関係に悪影響を及ぼす恐れがある」と警告した。
韓国側は今月に入って、パク・チウォン国家情報院長やキム・ジンピョ韓日議員連盟会長らが相次いで菅義偉首相を表敬訪問し、韓日関係の改善に力を入れている。両国が強制徴用被害者の賠償問題をめぐる隔たりを埋められない状況で、来年7月の東京五輪の開催の成功を媒介に協力の糸口をつかみたい構えだ。しかし、この過程で、日本は依然として強制徴用被害者賠償判決を無力化する韓国政府の措置を先決条件として掲げている点が明らかになった。
20日には在韓日本大使館側が韓国記者団に、「日本政府が近く福島原子力発電所から排出される放射能汚染水の海洋放出を決定するだろう」と明らかにした。韓国政府が要請すれば、情報公開をはじめ、環境影響関連の共同調査に応じる方針だが、放出決定自体については協議する考えがないことも確認した。冷え切った韓日関係は、このまま冬を迎える見込みだ。
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/38384.html
冬を迎え凍りつくカモw
ギクシャクし続ける韓日関係…出口が見えない(ベルリン少女像、汚染水の海洋放出)
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