日本・欧州製を使用していた水力発電の核心部品…国産化に成功=韓国

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    • 1独り言2020/10/28(Wed) 10:26:50ID:M2MTU4MTI(1/1)NG報告

      韓国環境部傘下の韓国水資源公社は、50メガワット級規模の水力発電設備の核心部品である水車の「ランナー(Runner、羽根車)」を100%国産技術で開発することに成功した。

      27日、水資源公社によると、今回のランナー国産化開発は2015年から今年まで5年4カ月間にわたり行われた。韓国エネルギー技術評価院の「エネルギー技術開発事業」の一環だ。計80億6100万ウォン(約7億4600万円)の研究費が投じられた。

      特に模型水車試験設備は韓国、ドイツ、日本など9カ国だけが保有している。水資源公社は海外の半分水準である試験費用で国内の水力強小企業育成を支援している。模擬試験を行わないで実物水車を製作すると、設計検証が難しく、最終水車効率を低下させる。

      今回開発された50メガワット級水車ランナーは設計から製造および実験まですべての過程を国産化した。50メガワット級水車ランナーを国産化したのは国内最初となる。関連設備で国内最大容量だ。50メガワット級水力発電設備は約2400世帯が1年間使用可能な年間約7.5万メガワット毎時の電気を生産することができる。

      水資源公社は2030年までに事業費6428億ウォンを投じて水力発電所10基の老朽設備を順次交換する計画だ。

      パク・ジェヒョン水資源公社社長は「今回のランナー国産化は民間企業と公共部門が5年以上協力して成し遂げた成果」とし「クリーンエネルギーである水力発電の対外依存度を大きく低下させ、エネルギー安保に寄与できることになった」とした。続いて「海外水力発電市場でも優位を占められるように最善を尽くす」と付け加えた。
      https://japanese.joins.com/JArticle/271664

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